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[2007.05.13] NSC2000最新栄養情報セミナーの報告

2007年5月13日に開催された最新栄養情報セミナーでは、多数の熱心な方々が参加され、嚥下食の関心の高さを感じました。

 第一部 「介護の現場から 体験リレー」
現場で奮闘する3名の管理栄養士の方の嚥下に対する取り組みや、苦戦されている様子などが発表されました。介護職の方の発表もあり、管理栄養士との連携の大切さと高齢者が食事をされている状態を見ることが重要であるとお話がありました。
 第二部 「理想の嚥下食について」
嚥下食の第一人者の渡瀬峰男先生のご講演がありました。

先生は、1989年より、聖隷三方原病院の金谷先生と嚥下訓練食の共同研究をされて、ゼリーナの開発者です。

人間の水分についてわかりやすく説明があり、食事の形態やADE(日常食事動作)の維持・向上をするために何が必要で管理栄養士の役割の大切さをお話してくださいました。
「おいしくなければ食事でない」と何度も力説されていました。


講師の渡瀬先生・講演中

 第三部 「ゼリーナを使った嚥下食の試食会」
渡瀬先生が開発されたゼリーナを実際試食してみました。
参加者の感想は、「お茶の味が濃く、味がよくわかった」「変なにおいや香りがなく、のど越しがよかった」

ゼリーナを使った試食会


参加者がゼリーナを試食中



嚥下に関わる管理栄養士の悩みの解決になればと思い企画した最新栄養情報セミナーでした。参加者からは今回のセミナーが大好評であり、実際調理できれば味や形態について吟味することができるのではないかとのご意見を頂きました。

参加者のご意見を元に、7月上旬に嚥下に関する調理実習会を開催予定です。お楽しみに。